クラインのメモ帳

ゲームや日常について徒然と

『スーパーマリオコレクション』思い出のゲーム

スーパーマリオコレクション』は1993年に発売されたゲームです。
これは私が初めて買ってもらったゲームソフトです。
ゲームにはスーパーファミコン向けにリメイクされた、『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオブラザーズ2』、『スーパーマリオブラザーズ3』、『スーパーマリオUSA』の4作品が収録されています。
ひとつのカートリッジに4本のソフトが遊べるのが、とても得した気分だったように記憶しています。
このゲームは幼稚園年長の時に、スーパーファミコンと一緒に買ってもらいました。
ただ、クリアしたのはだいぶ後の方だったのではないかと思います。
なんでもないという風にあのゲームをクリアする人もいるかもしれませんが、私にとってはとても難しかったです。
セーブ機能のある『コレクション』でさえそうなのですから、オリジナルのファミコン版はとてもではないがクリアできなかったでしょう。
実際、そのすぐ後に買ってもらった『スーパーマリオワールド』の方が、楽しくプレイして、クリアできたように記憶しています。
ただ、いずれにしても、「アクションゲームとはこういうものだ。」というのを教えてくれたのは、間違いなくこの『コレクション』だと思います。
「『スーパーマリオブラザーズ』の1-1」という、アクションゲームの「必修科目」もこの作品で学びましたし、「ゲームにはウラ技というものがある」「ループやニセのゴールなど思いもしないワナがある」ということも教えてくれました。
プレイしていた当時を思い出すと、それぞれ以下のような印象だったはずです。

スーパーマリオブラザーズ
きちんと一周してクリアしたことってあったかなぁ…という感じです。
だいたい、1-2、4-2でワープをしてワールド8まで飛んでからクリアしていたような気がします。
各ワールドの4面はクッパ戦ですが、これがとにかく嫌いでした。
これを避けたいがためにワープしていたのかもしれません。
当然、一度もそれ以外のコースをやっていないということはなく、ゲッソーをよけるために、ずっと下を歩きながらクリアした海のコースやプクプクが飛んできて楽しく爽快でもあったコースなども記憶しています。
ただ、それにつけても、ワールド8は別格に難しかった印象です。
8-1とラストの8-4はそれほどでもないのですが、8-2で狭い足場から大ジャンプを要求される場面や、8-3のハンマーブロスラッシュなどはキツかったです。
8-3は『コレクション』だと、クッパ城の城壁と思しきものが背景で描かれているので、気分的には盛り上がりましたね。

スーパーマリオブラザーズ2
難しいマリオとしてお馴染みの本作ですが、これといって記憶に残っているコースはないです。
たぶん、一度クリアして嫌になって、二度とプレイしなかったのでしょう。
まず、1-1ですが、さっそく、無限1アップのできる場所があったと思います。
あとは、ジャンプ台でゴールポールを飛び越えてしまい画面をスクロールさせすぎると、ワールドがバックしてしまう「ハメ」があったり、ワールド8のクリア後にもコースがあったりと、漠然としたことしか思い出せません。

スーパーマリオブラザーズ3
まずは絵合わせゲームですね。
これ、当時持っていた攻略本に全パターンが載っていたので、一度二度間違ってどのパターンかを当てると楽だった記憶があります。
今作でワールドマップが初登場し、それを活かした視覚的な演出も印象に残っています。
ワールド5だったかでは地上と雲の上で別れていたかと思います。
雲に上る直前のコースも上へ上へあがっていくステージで「空の上には何があるのだろう」とわくわくしていました。
他にも、水中にコースが配置されていたり、何らかのアイコンで示されたコースがあり、そういったコースに入る前には「どんなコースなんだろうか?」とドキドキしていた記憶があります。
難しかったのはワールド7でしょうか。
土管やそれとともにパックンフラワーやブラックパックンが沢山出現するステージが多かったように記憶しています。

スーパーマリオUSA
『コレクション』のゲームで一番最初にクリアした作品だったと思います。
キャサリン、ヘイホー、マムーなどのキャラが出てきますね。
かなりの割合で上下にも移動させられたゲームという記憶があります。
各ワールド、4ステージから3ステージになったためか、1ステージのボリュームが増えたような気がして、1-1の時点で「こんなに長いコースなのか!」という印象でした。
よく「みんなのトラウマ」として挙がるカメーンというキャラクターですが、私はそれほど苦戦した記憶はありません。
迫ってくる場合、カギをその場に置けばいいだけなので、やり過ごしやすかったと思います。
自機キャラが4体になり、それぞれ特性があったのも面白かったです。
特に、これまで助けられる役だったピーチを使えるのは印象的でした。
あとは、草を引っこ抜くとロケットが出てきたりするのもありましたね。