クラインのメモ帳

ゲームや日常について徒然と

「あ、面白い」と思えるゲームについて

昨日に引き続いて個人的に面白いと感じるゲームの定義について。
今回は「面白いけれど、「重い」ので、少しずつしか進捗が進まないゲーム」についてです。

「進捗は少しずつだが、絶対にクリアしたい」と思えるゲーム

システム、ストーリー、キャラクター、音楽など…
どれを取っても、素晴らしいのだが、それらが連続で「襲い掛かってくる」ため、少しプレイすると「お腹がいっぱい」になってしまうゲームです。
私の場合は、まさに『ファイアーエムブレム』シリーズがそれに当てはまります。
システム的にはSRPGですので、「次のターンは何をしようか」「敵はどういう行動をするだろうか」などを考えながらゲームプレイをする必要があります。
そのゲームプレイの中で、自分が動かすのはとても魅力的なキャラクターたちです。
マップ上の障害を乗り越え、敵の増援をなんとかやり過ごしても、采配を誤り、時には戦闘不能状態に陥りそうになることもあるでしょう。
そうやって、どうにか、そのステージでの目的を達成すると、今度はキャラの掛け合いや文章でストーリーが説明されます。
そのストーリーの重いこと……
ここで「重い」というのは、辛い話というよりは、プラスの感情であれ、マイナスの感情であれ、感情に訴えかけてくるストーリーです。
そうしたストーリーを味わうと、ステージをクリアした達成感やキリのよさもあって、「あー、疲れた。」となることがたびたびありました。
ただ、ステージの難しさやストーリーの重さは相対的なものだと思います。
実際、プレイした時に序盤のステージが難しいと感じた『紋章の謎』では、後半は飛ばし気味にプレイすることができました。
マップ攻略が楽だと、ストーリーが多少重厚でも、「疲れた。」よりも「ストーリーを見たい!」という気持ちの方が強かったからかもしれません。
ストーリーの軽重についても、同じ『ファイアーエムブレム』シリーズでも作品によって異なってくると思います。
ただ、標題が「あ、面白い」と思えるゲームについてなので、これらは当然贅沢な悩みです。
言うなれば、毎日ステーキを食べているとか、毎日飲み会を開いているみたいな感じでしょうか。
ですので、実のところ、こういうゲームはそれほど数がなく、今のところは『ファイアーエムブレム』シリーズくらいしか思い浮かばない状況です。
あとは、初回プレイのRPGなどが挙げられるかと思います。
ひとつのダンジョンのボスを倒して、あるストーリーを完結させると、それで一度満足して、セーブする。
そういう感覚と言えるかもしれません。
私はアクションがそれほど得意ではないので、「ストーリーの面白いアクションゲーム」とうものがあるとすれば、この分類に当てはまるのではないかと思います。

もう少し続くと思います。