クラインのメモ帳

ゲームや日常について徒然と

『幻影異聞録#FE』プレイ日記 20時間

タイトルの通り、『幻影異聞録#FE』を約20時間プレイしてみての感想です。
第3章の序盤まで進めました。
プレイ環境はWii Uです。

【全体的な感想】
メガテンとFEを上手く融合させた作品」「ハードがWii Uというのだけが残念な作品」といわれる本作は、『ファイアーエムブレム』シリーズのスピンオフ作品として、『女神転生』や『ペルソナ』を手掛けるアトラスと任天堂の作品として、2015年にリリースされました。
アトラスの作るRPGは全くプレイしたことがなかったのですが、それでもここまでプレイしてみて、久しぶりに「RPGをプレイする楽しさ」のようなものを感じられました。
全体的な雰囲気が「キラキラ」な感じなので、「自分に合うかな?」と思っていましたが、その点も問題なかったです。
今のところ、キャラ良し、ストーリー良しといった感じです。

【システム】
いわゆるJRPGをイメージしていただければいいと思います。
ざっくり言うと、メインクエストがあり、サブクエストがあり、アイテム強化があり、ダンジョン攻略と戦闘があり…という感じです。
最初に難易度を選択できるのですが、これは「そのほうがファイアーエムブレムっぽい」からなのかなー、と思っています。
難易度がプレイ開始後にも変えられます。
私はノーマルでプレイしています。
特に、戦闘についてですが、HD画質で演出も「イマドキのゲーム」なためか、最初のうちは、ターン制であることを忘れ、無意識にコマンドを早く入力していました。
相手の弱点を突く攻撃をすると、「セッション」が発動し、連携が取れる場合は仲間と連携して、ひとりの攻撃時に2回3回と敵にダメージを与えることができます。
このシステムはアトラスの『女神転生』シリーズがベースにあるようです。
今まで体験したことのないシステムだったので、敵の弱点を考えるということもあり、最初は複雑かなとも思いましたが、戦闘画面に表示されます(それもくどくなく)ので、特に問題はなかったです。
攻撃は通常攻撃のほか、スキル(他のゲームでいう呪文や魔法)があります。
スキルの属性やネーミングなど、一部はファイアーエムブレムから、一部は女神転生からといった感じです。
慣れていない名前の敵キャラであっても、敵に有効な属性の攻撃か、あるいはどんな効果かは、こちらも画面で表示されるので、特に心配する必要はありませんでした。
かといって、敵の弱点のすべてが丸見えというわけではなく、初見の敵だと弱点が見えず、何回か攻撃して、弱点を探らないといけないというのは、ストレスに感じることはなく、面白いです。
戦闘自体は、シンボルエンカウントで始まります。
これも、「シンボルは発生ポイントに近づかないと発生しない」とか「シンボルによっては、直接こちらに向かわずに、変わった軌道で動く」といったことがあるために、シンボルエンカウントでありながら、ランダムエンカウントっぽくて面白いと思いました。

戦闘以外のシステムや、キャラクターやストーリーについては、日を改めて……