クラインのメモ帳

ゲームや日常について徒然と

『幻影異聞録#FE』プレイ日記 40時間

色々あって、少し日にちが開きました。
タイトルの通り、『幻影異聞録#FE』を約40時間プレイしてみての感想です。
第4章の序盤まで進めました。
プレイ環境はWii Uです。

【全体的な感想】
敵が強くなってきたこともあり、プレイにかけた時間に対する進行度合いがゆっくりになってきた気がします。
これはすべてクリアするまでに100時間を超えてしまうのでしょうか……
メインストーリーはそれほどでもなかったのですが、キャラクターのサイドストーリーで強敵出現といった感じで何度もやられてしまい、レベル上げ、武器レベル上げを行ったのが原因だと思います。
3章はテレビ局の舞台セットがイドラスフィア(ダンジョン)なのですが、敵(?)ミラージュから「お願い」をされてダンジョン内を駆けずり回るというのが、おつかいゲーなんだけれども楽しかったです。
あとは、メインストーリーやサイドストーリーといったメインキャラにフォーカスしたプレイに少し疲れたので、リクエスト(いわゆるクエスト)の攻略を進めていました。
最近知ったのですが、リクエスト中にイドラスフィアでのミラージュ討伐のようなものがある場合、敵の居場所が地図とともにGamePadに表示されるんですね。
なので、やたらめったら歩き回るということも、反対にただ指示されたことをやる「おつかい」ということもなく、適度な難易度だったと思います。
こちらの方の敵ミラージュはそれほど強くはありませんでした。
4章は別のテレビ局の局内そのものがイドラスフィアになっています。
まだ序盤ですが、ランダムに目的地が変わるので、ここに関しては攻略サイトの地図を見ないのであれば、おそらくGamePadに表示される地図を見なければ攻略できないものと思います。

【システム】
先述の通り、通常にプレイする場合、このあたりからはGamePadを地図として使わざるを得ない設計になっています。
しかし、もうプレイヤーもゲームに慣れてきたであろう、4章なのでそれほど違和感はないのではないかと思います。
あとは、クラスチェンジというファイアーエムブレムではお馴染みの強化システムも解放されました。
マスタープルフを入手して、クラスチェンジ。
各ミラージュ、オーソドックスなものとクセのあるものと、ふたつのクラスチェンジ先があるようです。
システムに関わるかどうかはわかりませんが、チキの新しい衣装も手に入りました。
原宿のANZUというブティックでは、コレクター要素以外には(今のところ)意味がないキャラクターの替え衣装を売っているのですが、そこでのくじ引きの景品もこれまた、作中で登場したポスターなどコレクター要素なのです。
その隠しとして、チキの衣装がありました。
原宿といえば、闘技場がありますが、まだ挑戦していません。
ただ、闘技場主からは「ヒマなミラージュを連れてきてほしい」と頼まれるので、それだけは進めています。
チキといえば、カルネージ(武器)の再強化もできるようになりました。
一度、マスターレベルまで上げた武器を再度使用して、技レベルを強化したりもできるようです。

【キャラクター】
メインやサイドではないリクエストを進めていると、やっつけネーミングでありながらも、きちんと固有の名前を持たされたキャラクターが多く登場するので、愛のある作品だなぁという感じがします。

その他、個別に気になったキャラクターを。

キャス
原宿のANZUの店員さんです。
名前だけだと「誰?」と思う方もいるかもしれません。
封印の剣』のキャラクターらしく、最初は私もファイアーエムブレムのキャラだと分かりませんでした。

源まもり
3章終了時に仲間になるメインキャラクターです。
名前が「まもり」で、ミラージュはドーガ(アーマーナイト)。
アーマーナイトと11歳の少女というのが、不思議とマッチするんですよねぇ。
ドーガの足がなく、宙に浮いているデザイン、あれを考えた人には拍手ですね。

ロレンス
ドーガが尊敬するジェネラル。
まもりのサイドストーリーで彼を敵として討つのですが、これがまた強い。
5回くらいはやられたと思います。
お供に2匹のミラージュを連れているのですが、それすら倒せなかった時もあります。
ドーガやロレンスについては、元いた世界の記憶を少しは持っているような気がしました。

【ストーリー】
メインストーリーにもサイドストーリーにも「芸能という舞台を通して、キャラクターそれぞれが抱える「自分の壁」を乗り越えていく」という色が濃くなってきました。
過去の自分と向き合ったり、演者として高みを目指したり……
その特訓におつきあいするのが、主人公である蒼井樹の役割といった感じです。
いろいろな意味で、ファイアーエムブレムのロードだなぁと思わせるシーンが多いです。
今、気になっているのが、彼がロード役として、どのように剣弥代に接するのかということです。
というのは、私自身、まだ蒼井樹と剣弥代との距離感が掴めていないからです。
男性キャラとしては、既に赤城斗馬がいますが、彼はもともと主人公の親友なので、サイドストーリーではよき相談相手として自然な感じで主人公と絡むのですが、剣弥代の場合は「さぁ、どうなるか。」といった感じです。
剣弥代その人もまだ、謎の多い人物といった印象です。
ナバールも強そうなのですが、果たして…

【音楽】
そこまで印象に残った曲というのはなかったような……
ただ、織部つばさ、黒乃霧亜はアドリブパフォーマンスで曲が流れるので、何回か見るうちにその挙動とともに記憶に残っています。