クラインのメモ帳

ゲームや日常について徒然と

つらいときには軽作業

「よくない感情や気分を変えたい。」「どうにもやる気が起きない。」「やらないといけないのに、何もしたくはない。」
そういった気分のとき、みなさんならどうされるでしょうか。
私であれば、そんなときは「単純だが集中しないとできないこと」を行います。
端的には、「軽作業」と表現されるものがそれです。
オフィスワークであれば事務処理やメールへの返信、家事であれば皿洗いや水回りの掃除、ゲームであればRPGでのレベル上げ、運動であればただひたすら走る、などなど。
どれも、やることは簡単で鼻歌を歌いながらでもできるものですが、そうかといって順序だてて押さえるポイントは押さえておかないと上手くいかないことばかりです。
これらのことをやると不思議と気持ちの切り替えができるのですが、それはなぜでしょうか。
それは「ひとつの物事への集中によって、散漫だった意識を集中させたり、捕らわれていた負の感情を忘れられるから」だと思います。
ポイントは自分の中で「簡単なこと」に分類されるタスクを選ぶことです。
そもそも「やる気が起きない」「ネガティブな感情を捨てたい」ときの対策ですので、難しいものだとどうしようもありません。
さて、「やってみたけどどうにもならなかった」ということがあるかもしれません。
原因はどこにあるのでしょうか。
おそらくそれは「やろうとしたタスクが簡単すぎた」ことに原因があるのだと思います。
選んだタスクを完遂できなければ、「やろうとしたことが難しすぎた」と納得がいくかと思いますが、「できたのに、気分が変わらない」場合は、余計に訳が分からなくなってしまうかもしれません。
要は「簡単だが集中しないといけないこと」をしなければならないということです。
例えば、運動を例に取ると、ランニングを行った場合、ある人は息も絶え絶えになって走りますが、ある人は飄々としていることもあります。
これでは集中している状態は作り出せていないので、効果はありません。
そういう場合は、運動の負荷を上げるために、例えば山登りをするなどがいいかと思います。
山を登る際は、ただ上を見て進むだけでなく、足場にも注意しないといけません。
といって、やることは前に進むだけですので、単純といえば単純です。
このようにその人に合った「簡単だが集中しないといけないこと」を上手く見つけて、実行ができれば、やる気が起きない状態や無意味に思い悩んでしまう状態から抜け出せるのではないかと思います。